どうもさきょーです✋

ドオオオオン!!!!!

お待たせしました!今回は、10月12日と13日に行われた「欅坂46 THE LAST LIVE」の初日のレポートでございます!!



 

セットリスト

オープニング

overture

1、サイレントマジョリティー センター:小林

2、大人は信じてくれない センター:山崎

3、エキセントリック センター:土生

4、語るなら未来を センター:土生

5、月曜日の朝スカート切られた センター:理佐

6、Student Dance センター:理佐

7、カレイドスコープ センター:上村

8、渋谷川 小林ソロ

9、I’m out センター:齋藤

10、Nobody

11、東京タワーどこから見える? センター:佐藤

12、避雷針

13、不協和音

14、キミガイナイ センター:梨加

15、君をもう探さない

16、もう森へ帰ろうか

17、黒い羊 センター:小林

エンディング

セットリスト毎の演出

・オープニング
 最初に格子状の西洋の城にありそうな鉄の門が出てきました。
そして前方から光が差し込み、門が開き、メンバーが門の外へと歩いて行きます。
それから中央のビジョンに欅坂のマークが映り、マークに背を向ける形でメンバーが横一列に整列します。

・overture 
 overtureが流れ、背景のビジョンに各メンバーの写真と名前が表示されます。
一期生は、過去のアー写が断続的に表示されて、最後に現在のアー写が表示されるような演出が施されていました。

1、サイレントマジョリティー
 overtureが流れ終わると、サイマジョのフォーメーションに整列したメンバーが現れ、サイマジョが流れます。

2、大人は信じてくれない
 サイマジョが終わると、機関車の音が汽笛が鳴り、大人は信じてくれないが流れます。
天ちゃんの表情が気迫に溢れていて、タダものじゃないオーラを感じとてもカッコ良かったです。

・回想 土生瑞穂編
 大人は信じてくれないが終わると、土生先生の過去の映像が流れ始めます。今までの欅坂としての歩みがここで表現されているわけです。(以後この映像は一期生全員分あり、曲と曲の間に流れます)
この映像に出てきたメンバーが次の曲のセンターをやるというシステムです。

ちなみに序盤にお見立て会の時の自己紹介の映像が流れるのですが、「東京都出身18歳の進撃の土生こと、土生瑞穂です。好きな食べ物は人間ではありません」というギャグがなかなかキンキンにスベっていたのがとても印象に残りました。

3、エキセントリック
 今回の演出はステージだけでなく、普段は客席が置かれるエリアも使い、会場をフル活用していました。曲が流れ始めると、広い地面に大きくエキセントリックの歌詞が投影されており、それを空撮するようなカメラワークでした。
土生先生の高身長を存分に発揮した迫力あるダンスだったと思います。



4、語るなら未来を
 
・回想 渡邉理佐
 こちらも先ほどの土生先生の時と同じく、過去の映像がいくつか流れ、流れたメンバーが次の曲のセンターという感じです。

5、月曜日の朝スカート切られた
 この曲ではステージ一段目と二段目の間に縦横×2mくらいの四角い洞窟のようなスペースがあり、そこ中の両サイドに長椅子が置かれていて電車の車内を模したようなセットが用意されていて、そこで踊るという演出でした。セットの雰囲気は「時計仕掛けのオレンジ」に出てくるコロヴァ・ミルク・バーのような暗い空間に明るい間接照明が光っているような感じでした。

セットはこんな感じ↓
IMG_5252


6、Student Dance
 ここでは始まっていきなりiPhoneの動画を撮ってる時の画面が表示されます。

↓この画面
IMG-5253

この画面が実際にiPhoneを手に持ってるメンバーの視点になっていて、その映像がどんどん切り替わるという感じです。基本的には東京ドームでの演出を踏襲している形でした。

そしてカメラを向けられたメンバーの様々な表情がこの画角に映されるという感じです。また、所々俯瞰での映像もあり、手に持ってるiPhoneはフラッシュライトが常時転倒している状態でした。ちなみにステージ自体は薄暗い感じで、うっすらメンバーの顔が見えるという状態です。

終盤のMVでは水を蹴ってるシーンですが、こちらも東京ドームと同じく細い噴水がいくつも噴射されるような感じでした。
あと後ろのモニターにMVと同じくデジタルの時間が表示されていました。

7、カレイドスコープ
 この曲は特に大掛かりな演出はなく、ステージの二段目で踊るという感じでした。一期生と二期生の混合のユニットだったのが新鮮で良かったです。曲の雰囲気は乃木坂の「空気感」っぽいかなと少し思いました。
あと井上サイコー

8、渋谷川
 これはまさかの小林のソロでした。会場の真ん中に歩道橋のセットがあって、そこの上で歌うという演出でした。アカペラでの歌い出しがなかなか新鮮でした。また、地面の全体に油絵のようなタッチの真ん中に川が描かれている、渋谷の街の地図のような絵が投影されていました。

・回想シーン 齋藤冬優華編

9、I’m out
 ここではメンバーの前に金網があり金網越しにメンバーが映るという演出でした。
終盤の「噛んでたガムを、金網に付け、向こうの景色、見えなくしたよ、叶わない、希望なんか、ここへ捨てて行こう。大人しく、眠れよ」まで歌ったタイミングで目の前の金網を蹴って倒し、出てくるという演出もありました。

10、Nobody
 こちらはMVのようにビジョンの前にメンバーが横一列になり踊っていて、後ろのビジョンが強い光を放ってメンバーのシルエットが映るという演出でした。また今回の後ろのビジョンに歌詞が流れるように出てきてそれがまた新鮮でした。

・回想 佐藤編

11、東京タワーどこから見える?
 この曲ではビジョンに赤く光東京タワーとビル群が映っており、曲名の通り東京タワーをバックするという演出でした。

そして曲が終わると東京タワーの映る景色に雷が落ち次の曲へ行きます

12、避雷針
 今回の避雷針ステージ上に噴水が出てる中でメンバーが踊るという演出でしたが、普段はバックに月が出るところが今回は大きな欅の木が出ていました。

13、不協和音
 こちらは演出上では特に目立った物はありませんでしたが、キャプテンがセンターをやるという珍しい形式で、激しい踊りの中で不敵な笑みを浮かべたキャプテンの鬼気迫る表情が映し出されており、それがなかなかのインパクトでした。

回想 梨加編
 ここでは最初に、テレビに過去の映像が映し出されており、それを正面から撮ってるシーンで始まり、だんだんカメラが引いて本人がテレビの前でその映像を見ているシーンになり、今までの自分を自ら目で見て振り返る様子が何か歴史的な物を感じました。

14、キミガイナイ
 この演出はセットが特徴的で、四方を壁で囲まれた密室のセットで、学校の教室のような感じでした。そしてやはり、一人を棺桶のように担ぎ上げる演出はいまだに類を見ない新鮮な感じがします。

15、君をもう探さない
 この演出もなかなか斬新な物がありました。まず、客席側の広い地面に道路が映し出され、そこに公園や電話ボックスや信号などが設置されていて、小さな街のような物がそこにあり、その中で踊るという手の込んだ作りでした。

16、もう森へ帰ろうか
 いよいよライブの終わりに近付いてこの曲が来ました。この曲では会場の地面の全体に煙が掛かっていてとても幻想的な雰囲気でした。まるで早朝の曇りの日の霧が掛かった森のような感じでした。
曲の終盤の方で森田が会場の真ん中から前にワイヤーで浮くという演出があり、なかなかダイナミックだなと思いました。

回想 小林編
 ここでは、今まではモニターに過去の映像が映し出される事が多かったですが、この時地面に広々と過去の映像が映し出されていました。

17、黒い羊
 そして一日目の最後を締めくくるのがこの曲、これは会場の全体を広々と使いダンスをダイナミックに披露するという割とシンプルな物でした。そして曲が終わると地面に大きな彼岸花が映し出されました。

エンドロール
 これは黒い羊のbgmが掛かり地面に全体的にメンバー一人一人の名前とスタッフの名前が下から流れてくるという感じでした。そしてエンドロールが流れると共にカメラが上に向かって引いていきライブが終了しました。

全体的な感想

 今回の全体的な感想としては、無観客という事を逆手に取った会場全体を使った演出がとても良かったと思います。配信ライブだからこそ出来る事というのをやっていたのがとても素晴らしいと思いました。

FC限定アフターライブのレポート

 今回はFC会員限定のチケットを購入したので、ライブ後のアフターライブも観ましたので、そのレポも軽く載せておきます。

アフターライブではまず、新二期→二期→一期(それぞれ50音順)の順番で一人一人登場し、一言喋り横一列に並んでいくというものでした。その後にメンバー全員で5分くらいのライブの振り返りを中心とした軽いトークをして終了という感じでした。

総評

 最後に総評ですが、今回のライブは配信ライブの強みを活かしたライブで単なる配信ライブとはまた違ったような気がしました。また、今回配信になった事によって、チケットを買えば誰でも観れるという全員が平等の価値を得られるというのも良かったと思います。

それでは13日の最終日のレポもお楽しみに